はまなす旅行記

将来は老人ホームを脱走しても旅に出るジジイでありたい

2018年-東京遠征-1「ジャイアントスラローム」

久しぶりの更新

 

俺自身これは旅行ブログとして立ち上げたつもり(風俗ブログでは一切ない)だが

最近は全くどこにも行かなかった。

日帰りで東京に行ったが、亀戸の友達の所と川崎の前の職場に寄っただけで旅行という旅行をしなかった。

 

俺の中での旅行は採算など度外視で行きたいと思ったところに行くのが旅行。

今回も突発的に決めたが、ある目的のために東京へ行くことにした。

 

 

 

10月某日

この日は朝から昼過ぎまで仕事をした。

『ジャイアントスラローム』

スキー競技の種目の一つ。

『ジャイアントスラローム』

どういう種目なのかは知らない。

『ジャイアントスラローム』

スラロームってバイク教習の時にも聞いた気がする。

『ジャイアントスラローム』

『ジャイアントスラローム』

『ジャイアントスラローム』

 

1度口にしたら最後、なんとも歯切れのいいこの単語の持つ破壊力に取り憑かれてしまう……

 

この単語に出会ったのは中学生の時だった。

 

スキーをしていた女子がいた。

毎月行われる全校集会で生徒の何かしら大会か2級以上の検定試験の受賞・合格者が表彰されていた。

冬場になると、このジャイアントスラローム部門で入賞or優勝する女子がいた。

このジャイアントスラロームの大会は毎週のように開かれてたらしく、1回の集会で3つ4つジャイアントスラロームの受賞をしていた。

 

校長先生の口から発せられる

ジャイアントスラローム

パワーワードゆえに、全校生徒がジャイアントスラロームの虜になってしまった。

中学生という思春期真っ只中の少年少女たちであるゆえ、彼女=ジャイアントスラロームの方程式が出来上がった。

一応言うが、悪い意味合いなど無い。

 

中学を卒業して以来全く見かけなかったが、俺の職場にジャイアントスラローム姉妹が来た。

1発でわかってしまった。

もはや知らぬ体を貫く。

相手も同じことを思ってる可能性大だが、お互いもう大人である。

 

 

そんな仕事をし、店を手伝い、新幹線20分前に仙台駅に着く。

ギリギリだったぜ…

お馴染みのサタデーサイレンスを駐輪場に止め、この日飲みに行く友達にお土産を買う

 


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こまちに乗り込む。

俺ははやぶさよりこまち派である。

 

この日は川崎市鷺沼で飲む予定なので、大宮で降りる。

それが最短

 


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西川口で寄り道をする。


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なかなか多国籍の街だぜ。

だが、この雰囲気嫌いじゃない

 

とりあえず2時間ほど

俺は闇に溶け込んだ……

 

 

 

続く