北海道編-2018-4「炎神」
札幌に戻り、車を返しに来た。
H〇NDAレンタカーの店員さんがびっくりするくらい何故か挙動不審だった。
一言も言葉を交わさず、ただ焦っていた。
なぜだか俺まで焦ってしまった。
目の前で親を殺され、それがトラウマで言葉を発せなくなった少年の様だった……
まぁ、レアな体験だった。
そして今回の旅で1番楽しみにしていたラーメン屋に行くことにした。
炎神
北海道札幌市中央区南二条西4-4 狸小路四丁目商店街
≪月~金曜日≫
11:00 ~ 16:00 (L.O. 15:30)
17:00 ~ 23:00 (L.O. 22:30)
≪土・日・祝日≫
11:00 ~ 23:00 (L.O. 22:30)
ここは俺が前回札幌を訪れた時にも1度食べた。
俺が唯一絆でフリーズ引いたガイアの目の前
今はなきガイア……
つーわけで入店
食券タイプ
ここは迷わず1番人気炎の味噌らーめん2012とビール
炎の味噌らーめん
火炎放射器で1300度で炙るらしい。
その名の通り炎の味噌らーめん
まさにburning rahmen
店員さんにぼっちで来てると伝えると
めっちゃ雰囲気のいいカウンターに通される。
椅子もめっちゃいい。
このままブログ記事50個くらい書こうと思える程快適だった。
そうこうしてるうちにビールが来る。
さすがのサッポロですな。
サッポロはビールの中でも飲みやすいと思う。
そしてお待ちかねのラーメンが来る。
これが一番人気の2012か…
約4年ぶりくらいか
震える手でレンゲを持つ
まるで北の大地に降り注ぐ雪のような色のスープを味わう。
紛うことなき味噌の風味
それでいてまろやかな口当たり
これが1300度の世界か……
チャーシューは口に入れた瞬間、溶けてしまうんじゃないかと思うくらいとろけていた。
それでも噛めば噛むほど肉の旨みが口いっぱい広がる。
相殺すること無く、相乗効果を発揮させ
それに絡む金色のちぢれ麺
俺は感謝せざるを得なかった。
この北の大地に
このラーメンを作り出した職人に
そしてこの美味さを伝えてくれる
俺の内臓器官に感謝した。
北海道にはこれを記念して俺の第3の故郷に記念しよう。
この炎神の経営者及び従業員は人間国宝に認定しよう。
俺の内臓には負担をかけぬよう、暴飲暴食を控えよう。
俺は1滴も残さず味わい、店を出た。
肌寒くなってきたが、俺の心は暖かく満たされていた。
その後、なんやかんやあり時間を潰して
またセイコーマートへ
何やら弁当が手作りで美味そうなので
酒と共に喰らい、眠りにつくのだった……
みよしの美味いな!
続く