はまなす旅行記

将来は老人ホームを脱走しても旅に出るジジイでありたい

2017年 NAVI110で東北1周 宮城~岩手編



 

16:00

地獄のような拘束時間が明け、俺の相棒へと飛び乗る。

 

 
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とりあえず今日の目標は盛岡で夜飯食って八戸まで行こうと計画していた。

 

そして国道4号線にのりひた走る。

しかし、いきなり今回の旅最大の決断を迫られることになる。

 

泉らへんでフルフェイスが曇ってきた。

そして富谷で小雨が降り出す。

 

ま…まじかよ……

だが行ける所まで行こうと思い、走り出す。

 

富谷越えて俺の青春、あの燃えちまったオアシスらへんで霧に変わった。

 

んでちょいと行ったとこにある道の駅で今回初の休憩を取る。

 



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どら焼き食おうと思ったが、ずんだだけ売り切れなのでおつまみしじみだけ買う。

 

つーかオルニ珍味って……

 

ここであまりにも寒すぎたので、あきみから貰ったMA_1を着る。

シャツ1枚じゃ無理。手もかじかむしな。

なんで8月に寒さに震えなきゃならんのか…

 

 

とりあえずしばらく走るが、多分栗原らへんの山道でまた小雨が降り出す。

そして意外にもこのMA_1風通しがいいので寒い。

 

だめだ!

このままじゃ、風邪ひいちまう!

 

山道も下りに差し掛かった時、自然とあのスタイルを取っていた。

 

 

そう、地元では名の知れたあのライドスタイル!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオウキンスタイルだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明しよう!

オオウキンスタイルとは充分スピードに乗った状態で自転車のサドル下のフレームに両足をコンパクトに畳み、頭はハンドル付近まで下げ空気抵抗を限界まで減らすダウンヒルに特化したスタイルである!

 

 

俺はオオウキンスタイルを取り、空気抵抗を減らし寒さを凌ぐのである。

 

 

そんなこんなで1人でブツブツ言いながら一関前で給油し、一関のパチ屋でトイレを借りる。


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絆は全国どこに行っても今は3スルーくらいしか落ちていない。

 

4スルー台があるが、打ったら色々失う物が多いのでスルーする。

 

山道以外だと雨は降ってないんだけど、この時点で19時手前だったので寒かった。

 

 それからちょこっと行って平泉

 


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岩手で南部せんべい食べたかったが、閉まる時間がめっちゃ早く閉店してた。

 

そして道を間違え、中尊寺まで行く。

宮城の人間は、小中高の遠足に必ず組み込まれるので俺は家族旅行と合わせて5回は見ている。

そして毎回あの坂道で泣きそうになる。

 

 

多少逆走したが、盛岡まで走る。

本格的に夜に差し掛かり、気温が17度まで落ち雨も少し強くなる。

 

もうこれはダメだ。

適当なネカフェで泊まり、明日は宮城まで引き返して無かったことにしようと思ったが、ネカフェが1つも見当たらない。

 

だがしかし、今回の目的

東北6県の風俗情報誌を集める

に基づき、初めて岩手で卑猥な本屋を見つける。

 
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てか有料なのね。

てっきりフリーだと思ってたから最初の店で買わずにスルーしたが、ダブルエックスには置いてなくて次で買った。

 

BUNBUNも100円で売ってた。

 

 

ネカフェ見つけ次第入ろうと思ったが見つからないまま雨も上がり盛岡に着く。

 

 

岩手っぽいもん食おうと思ったが今の俺はそれどころではない。

目の前にあった福島のラーメン屋くさびに入る。

くさびは色々思い出あるラーメン屋だ。

味も美味いしね。

 


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何故か表のメニュー表しわっしわだったわ。

 

そして逆算したが、こんなに走ったのね。

 

腹も膨れ、多少温まったから八戸まで向かうことにした。

 

そしてこの旅を計画するにあたって1番恐れていた自体が起こってしまうのであった……

 

 

 

 

続く

神降臨

8月某日

 

俺「いやー、この前のバニーガールめっっっちゃ可愛かったなー。可愛くてスタイルいいって反則だよなー。名刀正宗と妖刀村正の2刀流だよなー。性格はわからんからさ」

 

???「……聞こえますか…………???」

 

俺「な……なんだ!変な声が聞こえるぞ…」

 

???「聞こえているようですね……」

 

俺「なんや、人と話す時は目を見ろって習わなかったんかいな!はよ姿みせぇや!」

 

???「あなたの脳内に直接語りかけています。実態はありません」

 

俺「ふざけんじゃねー!お前は誰なんだ!」

 

 

???「私は神だ!」

 

 

俺「か…神だと??????ふざけんじゃねー!どうせワンチャンあってモンスターエンジンだろ!最近見ねぇけどな!」

 

神様「信用してないようだな。私はお前のことは何でも知っている。このブログの大半のアクセス源は飛田新地マカオの記事ってこともな。」

 

俺「なんだと……それを知ってるとはほんまもんの神様やんか!し、失礼しました!」

 

 神様「まぁよい。してお前は最近日々鍛錬し、己を磨いているようだな。」

 

俺「そ、そうです!今までの堕落した自分を戒めるため心身ともに鍛えております!」

 

神様「良い心掛けじゃ。だがしかし、お主が夜な夜な読み漁る書物だけでは己の壁を破ることはできん。」

 

俺「なんですと……じ、じゃあ俺は一体どうすればいいんですか?」

 

神様「狼狽えるではない。お主は既に秘奥義の書物を1つ手に入れているではないか。」

 

俺「え???俺が既に秘奥義の書を持ってる??」

 

神様「そうじゃ。近代麻雀の間に挟めているあれじゃ。」

 


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神様「だがそれだけではいかん。そこで私が力を授けてやるので東北に散らばる五輪書を集めるのじゃ!」

 

 俺「と、東北って宮城以外全部回るんですか??」

 

神様「そうじゃ。お主の相棒、サタデーサイレンスと共に東北を駆け回るのじゃ!」

 

 
f:id:shake213:20170809221219j:imageSOXで買ったよ!

 

神様「だが、私はお盆で忙しい。だから13日までに集めるのじゃ!」

 

俺「わかりました!頑張ります!(この神様って仏教とかなのかな???)」

 

神様「期待しているぞよ」

 

ホワンホワンホワン

 

 

 

俺「よっしゃ!東北を駆け巡るぜ!」

 

 

 

続く

2017年 東京遠征 たまプラーザ編

銀座線から田園都市線へと乗り換える。

 

相変わらずな乗車率に耐えながらも思い出の地『たまプラーザ』駅で下車

 


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この街を語るにはロードオブザリング並の超大作になってしまうので割愛

 

とりあえずここで俺は多くの涙と血を流した。

 

 改札を出ると久しぶりに見る光景に様々なことを思い出し、俺はブルブルと震えだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んなわけねーだろ

 

普通に懐かしかった。

Ashは潰れてたし相変わらずななしはくせーし

とりあえず先輩たちの仕事終わりまでぶらぶらして

絆の0スルー300を打って1000円負ける

 

写真撮り忘れたが、北村くんと飲んだ。

あと先輩1人。

色々あったが、世話になった面で言えばこの2人には頭があがらない。

 

楽しかった。

そんなに気を使わない人達と食って飲んで爆笑してっていうのが名古屋来てからほとんど無かった。

 

3時間くらいして解散する。

別れ際に

「次は内容はどうであれ、人に感謝されるような仕事の方がいい」

と言われた。

 

全くその通りです。

 

それからND2メンバーと合流する。

 

ND2とは説明すると超過激表現になってしまうので伏せるが、

 

某所へ旅行した時に✕✕✕✕で〇〇〇に行った時に□□□はだめだと言われたにも関わらず🔞🔞🔞をした。しかも2回。

そんな奴がこの中にいることから付いた。

それは俺かもしれないし、俺で無いかもしれない。

真相は3人しか知らない。

 

まぁ、軽く飲んでこの日はソファーで寝た。

 

 

 

続く

 

2017年 東京遠征 三ノ輪編

現状を整理しよう。

 

吉原に行こうと決意→髪切る→スッキリ(^ω^)→絆で負ける←現在

 

 

意気込んで決めたものの、肝心な行く日にちを決めていなかった。

ちなみにこの日は懐かしの北村くんたちと19~20時あたりで飲む予定だった。

そして友達んちに泊まり、次の日はその友達と飲む。

 

行くなら今からか次の日になる。

 

今からならあと1時間以内になる。

いや、まだ心の準備が出来てねぇけど...

しかし悩む時間もねぇし...

 

てか予約取れるかまだわからんし...

 

 

つーことで電話していけるなら今日!

ダメなら明日!

 

とりあえず電話することにした。

めっちゃ緊張した。

自分でもわかるほど心臓の鼓動が早かった。

南アフリカの山奥に住む民族も驚くほどのビートを刻んでいた。

 

そしてあっさりと予約が取れてしまった。

上野か三ノ輪まで来いって言われたけど、よく分からんから三ノ輪まで行くことにする。

 

中目黒で乗り換える。

この時点で俺のティアモがChooChooTRAINになるところだったぜ。

 

三ノ輪で再度電話し、アルファードに乗り込む。

路地を車が走る。

 

ここが俺の緊張のピークだった。

1度俺はこの緊張を味わっている。

 

そう、英語も全く出来ない俺が単身でマカオに乗り込み、233mのバンジーを飛ぶ直前の緊張と同じだった。

 

まだ見ぬ世界へと身投げするという点では変わらない。

そして車は停車した。

忘れもしない、青く晴れて風が強い中、

233mの大空へ身を投げた時と同じ気持ちで俺は店の中へ足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日が長くなり、赤い空が藍に染まる直前

心地よい冷気に肌が触れた時、俺は冬の終わりをようやく感じ取った。

 

 

もう春がやって来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

2017年 東京遠征 学芸大学編

三連休初日

俺は飛び起き、名古屋駅へと向かう。

 

とりあえず会う人たちのお土産に迷ったが手羽先と赤福を買ってく。

赤福ってめっちゃ美味いよね。

1人じゃ食いきれんし、日持ちもせんけど。

 

 
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無事新幹線に乗り込み、3つのうちどれかを真剣に考える。

まるでゼニガメヒトカゲフシギダネの中から真剣に選ぶ5歳児に戻った時のように。

 

ギラギラガールズ

これは正直、行く条件を満たしていなかった。

ギラギラガールズへ行くためには条件が厳しい。

25歳以上・正装着用・イケメンNG

 

年齢はようやく超えた。

かつての泣く子も黙る、夜叉や般若でさえ俺の顔を見たらにっこりしてしまうイケメン面も今の俺にはない

 

しかし、スーツ持ってくのはたるい。

しかも名古屋に無いしね。

 

つーわけで川崎か吉原へ。

 

俺は覚悟を決めた。

力石を自己とはいえ殺してしまった矢吹が、カーロスとの試合で再起したように

俺も殴り合いに出ることにしたのだ。

 

 

そんなこんなで新横浜へ到着し、菊名から東横線学芸大学駅

 

この日、4ヶ月ぶりに髪を着ることにしたのだ。

 

とりあえず駅前の筋肉番付のキャラクターみたいなパチ屋を覗く。

絆4スルー落ちてたが、打つ時間めないので見送る。

で、髪切る。

もう電車オタクの俺はいない。

 

で、またパチ屋に行ったらその台だけそのまま置いてある。

 

打つ。

14000円負ける。

深いとこまで連れてられるとつらい

 

そして俺は一つの重大な決断を下すのを忘れていることに気づいた。

 

 

 

 

続く

2017年 東京遠征+キャバクラorストリップor風俗

某日

 

ワイはカレンダーを見てたんや。

そないしたら3月は3連休があるやないけ!

 

 名古屋おってもいいんやけど、せっかくやしなぁ...

 

 

そや!半年ぶりくらいに関東いったろ!

 

ってなわけであっちの友達に連絡取ったろ!

 

ワイ「3連休そっち行こうと思うんやけど、飲まへん??」

 

友「いいよ」

 

ワイ「ほな!」

 

 

そや、せっかくやし先輩とも飲みたいなぁ...

 

 

ワイ「お疲れ様です!3連休そっち遊びに行くんですが、飯でもどうでっしゃろ??」

 

先輩「いいよ」

 

ワイ「おおきに!」

 

 

 

そしてワイの関東行きは決まったんや。

 

 

ただ、先日の飛田新地訪問の時からワイ悩んでいたんや。

 

このまま不随になってまうんやないか...

ワイのアポロ計画はスタートせんのやないだろうか...

ワイのアポロ11号はもう月へ行けへんのかもしれへん...

 

やったら荒治療でも治すしかないんや!

ワイのワイバーンをワイルドワイバーンにするしかないんや!

 

 

つーわけでこの遠征のどこかに

新宿・ギラギラガールズ

川崎・ロック座

吉原・風呂屋

 

どれかをぶち込むことにしたんや!

 

 

 

 

続く

 

2017年 大阪旅行記 飛田新地のお姉ちゃん 完結編

結論から書こう。

俺たちは一周して満足して梅田で飲みに行った。

 

お姉ちゃんとは遊ばなかった。

 

 正式に言うと他の2人はわからないが、俺は遊べなかったと言う方が正しい。

 

恐らく今の俺の生活習慣の乱れからか、俺のパイソンは全く反応しなくなってしまったのだ。

 

今日は人生でも類を見ないくらい可愛いお姉ちゃんを一日中見てきたが、俺のパイソンは爪楊枝のままだった。

 

こんな情けない俺を昔の俺が見たらどう思われるのだろうか...

 

全裸で寝ていて、時計なんか見ずとも、俺のランドマークタワーを照らす、カーテンの隙間からこぼれてるく春の暖かい日差しが落ちる影の位置で時間を把握していたあの頃の俺はどう思うのか...

 

U-18絶倫JAPAN強化選手だったあの頃の俺はどう思うのか...

 

インド洋で俺のビッグサンダーマウンテンで一本釣りしてきたカジキマグロ達はこの体たらくを見てどう思うのか...

 

俺のビッグサンダーマウンテンはイッツアスモールワールドになってしまったのだ...

 

もうエレクトリカルパレード出来なくなってしまったのだ...

 

 

そうして俺はなんばのカプセルホテルの枕を濡らし、翌朝名古屋へと帰ったのだった。

 
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