2017年 NAVI110で東北1周 大きな太平洋編
~前回のあらすじ~
HONDA NAVI110で東北一周などとほざきながら福島は車で行ったのだった。
お盆を過ぎ、俺の生活も残すところ2週間になった。
相変わらず学校は退屈だった。
暇つぶしにもならない程の苦痛だった。
そう言えば天気いいし、終わったら福島でも行くか💡
と、思い退屈な授業を終えダッシュで出ると外は雨が降っていたが。
どうしようもないほどの絶望を味わい、その場に立ち尽くしていると雨は小降りになった。
そして向こうの空に晴れ間も見えたため、俺は意を決し、濡れたバイクに跨るのだった。
また福島市に行くのも面白くなかったので、今度は相馬に行くことにした。
そっちのが近いしね。
名取まで走ると雨は上がっていた。
気温もちょうど良く、軽快に走り続けた。
うろ覚えだが6号線を走る。
亘理を超えるとあっという間に福島に入った。
震災の爪痕が所々に刻まれている
風化させないことが大切なことだと思う。
相馬についてあてもなかったので、海を見に行く。
ゴミは持ち帰ろうな
相馬なかなか良かったよ。
日も暮れてきたし、腹も減ったので帰ることにした。
やっぱ続く
2017年 NAVI110で東北1周 福島 東北1の美少女現る編
~前回のあらすじ~
機械化計画
これをキーボードで打つと手塚ゾーンが体験できる。
1日ぶりとは思えない激動の時間を過ごしたせいか、起きたら昼だった。
やっぱり雨が降っていたが、頑張れば行けるくらいの雨だが、安全第一で辞めた。
ナビドラムブレーキだし。
ただ、この翌日から関東に遊びに行く用事があったので、この日くらいしか福島行けそうになかった。
どうすっか悩んだが、僕の友達のあきみ君に連絡を取り、2人でドライブがてら福島に行くことになった。
NAVI110で東北1周などと書いておきながら車で行くのもどうかと思ったが、やむを得んな
すっかり書き忘れていたのだが、この北東北限定のエスプレッソがめちゃくちゃ美味かった。
青森秋田岩手限定らしい。
あまりにも美味すぎたため、あきみにお土産でプレゼントする。
上品なエスプレッソを飲みながら、8割下ネタの会話を楽しむとあっという間に福島に着いた。
写真撮るの忘れたが、メインの通りは昼間なんで人いなかったが、夜はめっちゃ楽しそうだった。
んで今日もくさびで食事をとる。
美味かったが、若干移転してたな。
俺の記憶だとなか卯の奥にあった気がする。
んで無事ゲット
これで東北制覇じゃ!
そして左下の冊子はキャバメインなんだが、右側の子がめっちゃ可愛い
可愛いよな??
そうだよな??
堀北真希に似てるよね。
もうこの時点で東北ナンバーワンの称号を授与しよう。
あとは道の駅よって、あきみくんは飲み会なので解散したよ
次回堂々完結!
2017年 NAVI110で東北1周 鶴岡の思ひ出編
~前回のあらすじ~
運が悪けりゃ 死ぬだけさ
山形に突入した。
今までは海にばかり目を奪われていたが、ここであることに気づく。
前の車に見覚えがあった。
赤い日産の車
ナンバーは神戸だった。
あの青森の県境で出会った車だった。
秋田を散々彷徨いた末にまさか山形で再会するとは…
しばらく思い出に浸りながら走り出す。
そしてお別れを告げ道の駅へ
この飛び魚ラーメンが食いたかったが、時間的にアウトだった。
ここでもツーリングの集団に出会ったが、豊田から来たらしい。
懐かしい豊田の思い出……
てか神戸ナンバーも道の駅来てたのか
酒田を駆け抜け鶴岡まで行く。
中学2年の野外活動は山形で民宿1泊とキャンプ場で1泊だった。
この民宿は未だにハッキリと覚えている。
民宿先のお婆さんのフルネームも、農業体験でトラクターにのったりチェーンソーみたいな草刈機で草刈ったり、海に遊びに行って地域の銭湯に連れてって貰ってアイスを食って、みなさんのおかげでしたを見て寝た1日だった。
あまりにも記憶に残りすぎてるのでいつか行こうと思っていたが、遂に今回実行出来た。
この思い出の風呂に行こうと思ったが、風呂の名前は残念ながら思い出せなかった。
んである程度調べる。
鶴岡の銭湯を検索して目星を付ける。
多分ここな気がする。
お姉ちゃんと風呂に入るのを我慢しただけあってか、めっちゃ気持ちのよい風呂だった
そして鶴岡にも別れを告げる。
予定では福島まで行く予定だったが、翌日が思いっきり雨の予報だったので、実家に帰ることにした。
そして天童に向かう。
山形晴れてて星も見えたが、山を超えた途端雨降ってた。
死ぬ思いでゲット
日付変わる頃には帰りたかったが、0:30に自宅へ到着する
天童と作並の県境だが、宮城に入った途端街頭が無くなる。
しかも霧が濃すぎて5m先も見えない状況で死ぬ所だった。
久しぶりに自分の布団で寝た気がした。
1日ぶりだけど
続く
2017年 NAVI110で東北1周 秋田~山形編
~前回のあらすじ~
俺は記事を書くことでしか借りを返せぬ男
大量のハマナシに見送られ、NAVIで走り出す。
この HONDA NAVI110
コスト的に考えればSランク評価で間違いないくらい満足しているのだが、唯一気になるのが
シートが固い。
最初の1ヶ月は慣れなくて街乗りですら腰が痛かった。
シート別売りで作ってくれりゃ間違いなく買う。
短期間でのロングドライブで俺の尻は限界を迎えていた。
ケ…ケツがいてぇ……
このままじゃ……
ケツが爆発しちまう!!
限界を迎えた時、俺の目に飛び込んできたのは果てしなくでかい日本海だった
日本海は久しぶりに見た。
思わずテンションがあがり、バイクを止め砂浜をダッシュする。
もう夕方の時間だったのであまり海水浴客はいなかった。
俺はその場で立ち尽くし、心地よいさざ波に耳を傾け、暮れ始める夕日に涙した。
この国道7号線はしばらく海沿いを走る。
日本海に沈む夕日を眺めながらひたすら走る。
この道、俺が長崎の生月島で味わった幸福感をもう1度思い出させてくれた。
ニヤニヤして鼻歌を歌いながら走る。
フルフェイスだからね。
俺はもう人馬一体と化している。
♪走り出したら
なにか答えが出るだろ
なんて
俺もあてにはしてないさ
してないさ♪
男達のメロディーをノリノリで歌っていた時、1組のツーリングの集団にすれ違った。
ハイテンションで手を振っていた。
それは紛れもなく俺に向けられたものだった。
白シャツにフツーのバッグでナビだし、そのようなコミュニケーションを取られるとは思わなかったので、会釈をし、更に左手を上げるというなんともテンパり具合丸わかりの対応を取ってしまった。
マヌケな対応なのに、何故か恥ずかしいということはなく、今までとは違う感情が出てきた。
色で言うと、黄色かな。
御堂筋翔くんが、お母さんの病院の帰り道に味わうような気持ちに俺もなった。
そうして俺は日本海に吼えた。
仙台のデンジャラスライオンと呼ばれていた俺は東北のデンジャラスライオンになりつつある。
この道の駅のすぐ隣には、見事なひまわり畑が広がっていた。
やっぱ自然は凄い。
感動に浸りながら、もう山形に突入した時
ここで思いもよらぬ感動の再会を果たすのであった。
続く
2017年 NAVI110で東北1周 川反の風呂屋編
~前回のあらすじ~
あの空港のこと、俺の専門の同級生の地元なんだって💡
秋田市内に突入し、GoogleMAPで細々した道を切り抜ける。
秋田最大の歓楽街 川反へ着く。
この写真を取るためにファミマに立ち寄りカメラを構えていると、バスが止まった。
ファミマの前がバス停だった。
これは失礼した
んで、この川反をフラフラさまよう。
この時点で4時半とかだった気がするからほとんど飲み屋はまだ準備中だった。
まぁ、ストレートに言うとここは特殊なお風呂屋さんがあるのだ。
俺はそれを見に来た!
このブログは俺が暇な時に旅の思い出に浸るために書いているんだが、殆どのアクセス数を稼ぎまくってるのが飛田新地の記事だ。
あんな内容なのに申し訳ないが……
もうこれは立派な風俗ブログになってるのでせっかく来たから秋田も覗いて帰ろうってことになった。
んで、川沿いにそれはあった
俺の他に2人さまよっていた。
その人たちと店員の会話を聞くと
『70分1万4千円』
とのこと。
あれれ~??なんでお風呂に入るだけで1万4千円もかかるのかな~??????
その2人は交渉決裂していた。
本当はもっとしっかりした写真撮りたかったが、呼び込みが激しいのでこそこそするしか無かった。
つーか細身で若いGカップいるよって言われたけど、もうそれは天然記念物だよな
そんな人間見たことがねぇ
細身の定理についてその黒服と飲みに行っても良かったな。
んで、バイクに乗り山形を目指す。
また遊ばなかったのかよって思われてしまうが、今日は絶対行こうと思う風呂屋があったのでそっちに行くことにした。
俺は健全な風俗ブログを目指そうと思う
ガソスタよろうと思ったが、見当たらず海沿いへ向かう。
イッツアはまなす
続く
2017年 NAVI110で東北1周 秋田激走編
~前回のあらすじ~
俺訛ってる人好きなんだよね。
ランキング付けると
1位福岡
2位青森
3位広島
ただあざといのはNG
オオウキンヒルクライムで山を駆け上がり、オオウキンスタイルで山を駆け下り、気付けば秋田に突入していた。
山道を走っていて目立つのだが、車のナンバーが結構遠いとこから来ている。
土浦とか川越とか神戸ナンバーもあった。
神戸から何しにくんだよって思ったが、俺が神戸に行った時のことを思い出した。
中華街は神戸が1番楽しい。
雨も上がり、晴れて気温も上がってくる。
そして秋田に来たらきりたんぽを食おうと思っていた。
前に付き合っていた元カノが秋田に何回か行っていたが、俺がきりたんぽ食いたいと何度言っても何故かカレーしか買ってきてくれなかった。
そんな思い出もあり、絶対食おうと思っていた。
山を下ってすぐ温泉街に入った。
名前は失念した。
飯屋の看板にきりたんぽの文字が見えたら店にドリフトで決めてやろうと思ったらどこも無かった。
んで秋田市内に向かって進んでったら
『またお越しください。〇〇温泉』
みたいな看板にひっそりと
『きりたんぽ発祥の地』
とひっそりと書いてあった。
マジかよ……
そして本当に天気も良く、26度まで気温が上がっていた。
さっきまで17度とかだったのにな。
それから秋田を爆走する
△△△
〇△◎
空港は若干遠回りして寄った。
空港の雰囲気がめっちゃ好きなんだよね。
自分の土産用のきりたんぽも買う。
秋田といえばこの方。
世の中そんなに悪い奴ばかりではない。
それから道の駅を巡る。
念願のきりたんぽ
美味い
だまこ鍋を食う
天気は良くても体は冷えていたので美味かった。
そして秋田市内に突入し、無事ゲットする
ここまで来たら外せないあの場所まで向かうのであった
続く
2017年 NAVI110で東北1周 青森~秋田編
~前回のあらすじ~
これが僕の世界タイトルマッチなのだから!
市場で刺身を食いながら青森の風俗情報誌について調べていた。
1部コンビニと限られたエロ本屋にしか無いらしい。
青森は申し訳ねぇが、東北まるまる載ってる奴で代用しようと思ったが、奇跡的にエロ本屋を見つける
そしてこのクオリティである。
店員さんにちょっと聞いてみたら八戸ってそういうお店少ないらしい。
弘前とか行かないとって感じらしい。
この店員もあばれる君のような人だった。
んでこれよ
そして秋田へと向かう。
次スタンド見つけたら給油しようと思ったが、見つからず山道に入る。
ここがエンジェルの里か
チョコボールなら相当なお祭り騒ぎになるな
相当な山道の中に道の駅を発見する。
牛乳美味かった。
それから相当な霧に見舞われる。
そしてまたまだ上り坂
霧で濡れるし、昨日に引き続き寒さに震える。
このままでは凍えて死んでしまう……
こうなりゃああの技を出すしかねぇ……
いくぜ!
これが秘中の秘!
オオウキンヒルクライムだっ!!!
説明しよう!
通常のオオウキンスタイルはペダルから完全に足を離すため自走できず、下り専用のスタイルになる。
しかし、バイクの場合加速はハンドルになるため上りでも空気抵抗を減らし、濡れる面積も減らせるのであった!
このオオウキンヒルクライムで山を登りきり、流れる川と共に下っていけば霧も晴れ、気付けば秋田に突入したのであった。
続く